Goodな生活

INTPの好奇心の受け皿

筆者とブログのご紹介

はじめまして。筆者とこのブログの紹介をさせていただきます。 筆者について 大学時代(経済学部) 大学院時代(経済学研究科修士課程) 社会人(民間シンクタンク) これからやってみたいこと ブログを始めた理由 1.知識の定着 2.整理整頓 3.仕事作り(にな…

司馬遼太郎(1976)『花神』

技術と人間。しごとを行うのが人間なのか、それとも時代、時勢に与えられるものか。テクニウムとの関連。論理に生きる=問題を解決できる人と、人の上に立つ人の違い。花神(上)(新潮文庫)作者:司馬 遼太郎新潮社Amazon花神(中)(新潮文庫)作者:司馬 …

スモーキーマウンテン訪問前に観る映画2本

2本の映画 フィリピン・マニラのスモーキーマウンテンの訪問に先立ち、映画を2本勧められたので続けて観た。まず一つ目、『忘れられた子供たち スカベンジャー』は、1989年から約6年をかけて撮影され、1995年に公開された100分のドキュメンタリー。マニラ市…

宇宙船地球号操縦マニュアル

宇宙船地球号 操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)作者:バックミンスター・フラー,Fuller,Richard Buckminster筑摩書房Amazon東京都現代美術館の「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」の講演会の中で紹介されていて気になり購入した。 www.mot-art-m…

アポロ13号 奇跡の生還

アポロ13号奇跡の生還 (新潮文庫 ク 32-1)作者:ヘンリー クーパー Jr.新潮社Amazon何よりも宇宙の寒さの描写が印象的だった。電気の使えなくなった司令船の温度は3℃にまで下がっていた。 誘導関係のデリケートな電子機器や推進システムの一部は、極度の高音…

自分は本当に音大に行きたいのか

先日、4回目のバイオリンの発表会を終えた。 例年通り、なかなか直前まで思うように練習できず、完成度が上がらないまま当日を迎えてしまった。とはいえ、途中で投げ出すこともできないから、今できるベストを尽くすしかないという心境だった。今年は個人の…

ティム・インゴルド(2020)『人類学とは何か』

人類学とは何か作者:ティム・インゴルド亜紀書房Amazon 第2章:類似と差異 人間の自然と文化が、人間の身体と精神に潜む遺伝子(ゲノム)に起因すると仮定するのは間違い。文化の形質も、普遍的なものが心にひそんでおり、遺伝的な複製というより模範的な学…

ファラデー『ロウソクの科学』

ロウソクの科学 (岩波文庫)作者:ファラデー,竹内 敬人岩波書店Amazon 国立科学博物館で、日本人のノーベル賞受賞者の吉野彰さんが幼少の時に影響を受けた本として紹介されており、気になって購入したもの。ロウソクを題材に、物質の燃焼反応について著者が英…

高山龍三(2011)「河口慧海への旅 釈迦生誕地に巡礼した人びと 」

bensei.jpネパールでのアンナプルナ・サーキット行を経て、マルファに滞在した際に河口慧海記念館を訪れた。館内の2階に置かれたいたのがこの本だった。中古で購入したが、謹呈と書かれたしおりに著者の高山先生の名前が書かれているが、本当に本人のものか…

鶴見良行(1982)『バナナと日本人』

バナナと日本人 フィリピン農園と食卓のあいだ (岩波新書)作者:鶴見 良行岩波書店AmazonYoutubeで紹介されており気になって積まれていた本。以前タイ・チェンライのシンハーパークを訪れた際、園内にバナナ農園もあった。そばを通り過ぎると生ぬるい風がまと…

向井康介(2019) 「大阪芸大 破壊者は西からやってくる」

大阪芸大:破壊者は西からやってくる作者:康介, 向井東京書籍Amazon芸大には漠然とした憧れが今でもあるが、なんの分野にせよ、4年間それに打ち込むのは自分には厳しかったかもしれない。当然オタクのような同級生がおり、技術のなさや片田舎で4年間過ごす…

藤原辰史(2017)「トラクターの世界史」

トラクターの世界史 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち (中公新書)作者:藤原辰史中央公論新社Amazon 2021年に買った新書でずっと積読していたもの。スーパーカーの博物館でランボルギーニ製のトラクターを見つけ、この本を思い出した。 これは1965年のLambor…

『斗南藩ー「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』

2019年に勧められてkindleで購入しておりようやく読み終わった。あとがきまで読んで筆者がこれを書いた思いがよくわかった。『竜馬がゆく』は西側から観た明治維新であり、東側(会津)から見ると戊辰戦争になる斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起 (中…

植村直己(2014)『北極圏1万2000キロ』

北極圏1万2000キロ (ヤマケイ文庫)作者:植村直己山と渓谷社Amazon初版は1979年。3年前に読んだ『青春を山に賭けて』より4年後の本になる。今回の著者は個人の冒険家というよりも、犬を率いてエスキモーと協力しながら旅を進める「組織人」「チームリーダー」…

4年かけてクラシックギターを作った

2022年の5月から約4年かけて、今月の初めに、ようやくクラシックギターが完成した。自宅から電車とバスで1時間ほどかかる工房に週末に通い、少しずつ進めたギター制作がようやくひと段落ついた。「ギターを作る」と言っても全て自分の力で作業が進められたわ…

『テクニウム』人間に選択の機会を与える自律した生き物

テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?作者:ケヴィン・ケリーみすず書房Amazon昨年10月のキャリア設計ワークショップで会った人から教えてもらったもの。1月にkindleで購入して3ヶ月かかった。ジャレド・ダイアモンド、アセモグルのような自分の世界…