Goodな生活

経済学→環境コンサル→データサイエンティスト

読書

人工史観の小説『団塊の世代』

成田悠輔氏のYouTubeで紹介されていて気になった本。「団塊の世代」という呼称はこの小説が由来らしい。国の成長や景気を考えるとき、その国の人口構成によって大部分が説明される。当たり前と言えば当たり前だが、この大前提に立って初めて意味のある施策を…

『青春を山に賭けて』偉人もこのように目標を立てたのか

兼ねてから読みたいと思っていた一冊。小学生の頃に豊岡の記念館を訪れたことがある。当時ボーイスカウトをやっていたこともあり、何となく登山家や冒険家には親しみを抱いていた。文面から著者の純粋さ、人懐っこさ、すなわち挑戦を応援されるに資する人間…

『世界2.0』メタバースにおける国境と資源

仮想空間上に「新しい生態系を作る」ことは、物理空間における土地や資源の奪い合いから切り離された社会(生態系)を作ること。だとすると限られたパイを奪い合うことはなくなるのか。ひいては戦争が起こることはなくなるのか。1918年第一次世界大戦後に米…

『生物から見た世界』主体か外力か

『暇と退屈の倫理学』で紹介されていたユクスキュルによる「環世界」についての本。 www.goodnalife.com 客観的な環境や時間というものは存在せず、生きた主体、すなわち人間や他の生物によって知覚される世界と作用するものによって、それぞれの環世界を構…

『組織化の社会心理学』多義性の削減とGo cover faces

組織化の社会心理学作者:カール・E. ワイク文眞堂Amazon初めて手に取ったのは大学時代。急に思い出して読みたくなった。特に印象深いのは以下の2点。 多義性の削減 組織化(organizing)とは意識的な相互連結行動(interlocked behaviors)によって多義性(equivo…

2021年に読んだ22冊+観た3本

明けましておめでとうございます。2020年に引き続き、2021年に読んだ本・観た映画を振り返ります。読んだ本は2020年は21冊だったので、毎年せいぜいこれくらいのペースなのかもしれない。沖縄関係の4冊以外はほとんど人から勧められた本でした。本屋には頻繁…

2020年に読んだ21冊+観た1本

2020年に読んだ本と観た映画の紹介です。そもそもですが読んだ本、観た映画の定義が人によってかなり違う気がします。本なら紙の書籍、映画なら映画館で観る必要はなく、Amazonなどのサブスクを利用すれば全編にわたって目を通さなくても好きな箇所だけ楽し…

東京湾から600km離れた鳥島にアホウドリを見に行った

にっぽん丸に乗って鳥島へ 鳥島クルーズの特徴 鳥島レクチャー 鳥島周遊 最後に 参考 にっぽん丸に乗って鳥島へ かねてからお世話になっている方から「鳥島を見に行くツアーがある」と聞き、迷わず参加を決めました。このツアーは商船三井客船「にっぽん丸」…