解答例
(2.16)の導出
解析誤差共分散行列(本文(2.9))を以下のように変形する。
本文(2.12)を0とおく(の対角成分(解析誤差分散)の最小化問題を解く)と、
(2)を(1)に代入すると(2.16)を導出できる。
(2.15)の導出
重み行列は、本文(2.14)と付録(A.11)の逆行列補題を用い、以下のように変形する
(4)を(1)に代入して、付録(A.12)の逆行列補題を用いて式変形すると、
(5)の逆行列をとると、(2.15)を導出することができる。
感想
難しい式変形は付録の補題に頼った形。