Goodな生活

経済学修士→環境コンサル→データサイエンス

環境省・国立公園のデータでグラフを描いてみる

先日読んだダイヤモンドの記事『登山の経済学』(閲覧は会員登録が必要)で紹介されていた国立公園別の利用者数データ。出所は環境省の自然公園等利用者数調だと分かった。

diamond.jp

www.env.go.jp

せっかくなのでExcel形式で公開されているデータをダウンロードし、グラフを描いてみる。

総面積

2019年3月31日時点で日本には34の国立公園が指定されている。

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国立公園の総面積

最も面積が大きいのが北海道・大雪山、小さいのが沖縄・慶良間諸島。大雪山の23万haは、大雪山系と呼ばれる南北約60km・東西約50kmの山岳地帯一帯を指し、神奈川県とほぼ同じ面積。

利用者数

2019年度の利用者数
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国立公園の利用者数(2019年度)

富士箱根伊豆国立公園が約1.3億人。頭一つ抜けている。ここには富士山、箱根、伊豆半島、伊豆七島、富士五湖が含まれる。コロナ前だったので外国人旅行者も多く含まれる。

利用者数の推移
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国立公園の利用者数の推移

ここ10年は約3.5億人の利用者。

利用者数の変化率

国立公園別に過去10年間の変化率を出してみる。

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国立公園の利用者数の変化率

南アルプスが急激に伸びている。なぜだ。2009年度に60万人、2016年度に306万人、2017から2019年度は200万人弱を推移。2016年度に何があったのか。
集計対象とした29の国立公園のうち、13の国立公園は10年間で増加、残り16は減少。

利用者数あたりの面積

「混雑度のような指標はないものか」と思い、面積を利用者数で割ってみた。

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国立公園の利用者数あたりの面積

これだけだとふーんという感じ。駐車場やトイレの数、登山道の距離等、国立公園の収容度を測る指標があればもっと示唆が得られる気がする。