Goodな生活

経済学修士→環境コンサル→データサイエンス

【ホテルオークラのソムリエに教わる】ソムリエナイフとコルクプル

オリンピックが終了したので、ホテルオークラのワインアカデミーの再開です。第1回のイタリアワイン、第2回のフランスワインに続き、今回はアメリカワインです。講座の開始前にワインの開栓に使うソムリエナイフとコルクプルの使い方についてご説明をいただきました。

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ソムリエナイフ

まずボトルの上部の出っ張った部分のすぐ下に、ナイフの刃を当てる。歯を当てたまま半周回すとラベルが切れるという算段であるが、ただ回すとだけまっすぐに(並行に)切れ目が入らない。そのため歯をボトルに対して45℃の角度で下から上に向けて押し付ける。半周回すときには、まず肘を前に突き出すような形で歯を深くセットし、時計周りに切れ目を入れる。ここでは歯が自分の方向を向いている。ぐっと力を入れても問題ない。

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半周の切れ目が入ったら、ナイフを持ち換え歯を反対にし、人差し指で瓶を、親指でナイフを押さえ、反時計回りに回す。ここでは歯の背が自分の方向を向いている。

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同じように半周の切れ目を入れると、ラベル一周分の切れ目が入る。

次に、ラベルの上部の出っ張った部分に、下からし上に縦の切れ目を入れる。切れ目にナイフの先を横方向に当てると、綺麗にラベルが剥がれる。ラベルが綺麗にはがれると美味しそうに見える。

ラベルが剥がれるとナイフの刃をしまい、フック(スクリュー)を出す。フックをボトルにかぶせるように置き、ちょうと先端から一つ目のカーブがボトルの淵に当たるようにする。そのままフックを立てると、ちょうどフックとコルクの中心が重なる位置に来る。そしてフックをねじ込む。このときフックを押し込むのではなく、まっすぐ差し込むことを意識する。フックがコルクに差し込めたら、支点の部分をボトルに引っ掛け、梃子の原理を利用してコルクを引き上げる。梃子の原理を意識しすぎると、向かって前にナイフを押し出したくもなるが、ここでは手前に引く力を掛けることで、まっすぐ上に引き上げる。

コルクプル

こちらはソムリエナイフに比べると見慣れない道具。取っ手の先には、長い方と短い方の二本の金属が伸びている。まず長い方をワインの瓶とコルクの間に差し込む。この時コルクに金属を差し込んでしまわぬよう気を付ける。コルクに金属を差し込んでしまったまま、金属を押し付けると、コルクが沈み、ボトルの中に落ちてしまう。ボトルとコルクの間に金属が差し込めているかを確認するには、きちんと瓶に金属が割けて見えるかどうかを確認できればOK。次に、短い方の金属を同様に瓶と金属の間に差し込む。二本とも差し込むことだできたら、取っ手を持って前後に動かしながらプルを瓶に差し込んでいく。最後まで差し込むことができたら、回しながら手前に引き抜く。取っての中に指を入れるのではなく、取っ手ごと手で掴むと回すときに力が入りやすい。

コルクプルはヴィンテージのワインを開栓するときに使うらしい。ソムリエナイフと違ってコルクを直接傷つける訳ではないため、年数が経ってコルクが傷んでいる場合にも、コルクを傷つけずに開栓できる。

レストランでサーブするときの注意

ソムリエの人が実際にサーブするときは、ボトルをワインホルダーに入れたまま開栓を行うらしい。そのためボトルを立てて開栓できないため、コツが必要らしい。

中々外食することが難しい世の中、家でワインを飲む機会も増えると思います。今回教わった道具もぜひ使っていきたいですね。