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ストレングスファインダーの受験結果

受験のきっかけ

ストレングスファインダーとは、自分の強みや特性を明らかにするための心理テストのようなものです。akioblogさんのブログ記事の中で紹介されており、興味をもちました。Amazonで英語版の本を購入し、PC上でテストを受けました。日本語版も出版されていますが、訳がよくないと聞いたため原版を買いました。

StrengthsFinder 2.0

StrengthsFinder 2.0

  • 作者:Gallup
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: ハードカバー


PC上のテストは、英語と日本語のどちらでも受験できます。私は英語で受験しました。全部で何問あるのか分かりませんが、1問あたり解答時間が20秒くらいしかなく、直観で答えないと余裕がありません。私は3,4問時間オーバーになってしまいました。

受験結果:自分の5つの強み

1.Context (原点思考)
現在を理解するために過去を振り返る力。歴史を学ぶことや、過去の経験が意思決定を助けてくれる。物事が何に由来していて、どこに向かおうとしているのかを結びつけて理解することができる。過去の成功を分析し、変化を受け入れる。過去に生きる訳ではない。

2.Strategic (戦略性)
目的達成のための最適な道筋を見つけることができる。すぐに効率的な代替案の乗り換えることができる。現在のゴールと戦略を考える時間を毎日確保すること。時間だけが、最適な行動を考える最高の環境をもたらす。最大限直観を信じる。戦略的思考をもって貢献できるグループを見つける。様々な状況下での意思決定を記録する。成功までの道筋を細分化する。

3.Leaner(学習欲)
継続的に学ぶこと、向上心がある。直観的に速く学ぶ。新技術の採択者だと自称する。学びの進歩を記録する。

4.Individualization(個別化)
他人の独創的な考え方を理解し、刺激を受ける。一般的であることに耐えられない。人の個性を見抜く。チームの構造やプロセスではなく、個の力を伸ばすことが良いチームの秘訣だと知っている。自分の強みやスタイルを要約して伝える。他人の才能を見つけ、夢を追うことを応援する。自分のチームのメンバーを最適なポジションに配置する。

5.Analytical(分析思考)
通説をそのまま受け取らず批判的なアプローチをとる。信頼のおける情報源を見つける。データを分析する、法則を見つける仕事を好む。専門家とアイデアを共有する。強烈な信念を持つ人の話を聞く。仲間と観察した事実や意見を共有する。詳しく調べすぎてしまう傾向があるため、そもそも問題は何かを考える時間を持つ。

自分へのアドバイス

自信を持つこと(Self-Assurance)。具体的にやったことが良いことは、毎週もしくは毎月、目標と結果を振り返ること。直近の意思決定について仲間と振り返りを行うこと。振り返りにより直観を養う。仲間の認識を意思決定に反映させることができる。

感想と今後のアクション

全体を通じて思考力の強みがあるが、行動したり、人を巻き込む力がない。Context(原点思考)はともすれば弱みにもなる。歴史や事例を学んで満足してしまうかもしれない。これら部分を補完し合える仲間と働くのがよさそう。行動力があり、未来志向の人間と過ごす。また、Leaner(学習欲)の特性を活かし、自分の学びをアウトプットする。社内外かかわらず、学びを共有するコミュニティを大切にしたい。

大学の同級生と後輩に相談し、毎月の目標と振り返りを試行的にやってみることとなった。視野が狭くなることや頑固な部分は自覚があるので、フィードバックを受けながら内省を繰り返す習慣をつけたい。