Goodな生活

経済学→環境コンサル→データサイエンティスト

【R】【データ前処理】はじめてdplyrを使うときに調べたこと

R

参考にした本 必要な準備 インストール データセットを読み込む フィルターをかける 一つの条件 複数条件の場合 条件の否定 グループごとに集計する カウントする 平均や分散を出す 複数の単位で集計 一回集計したあとに再度集計 条件下で新たな変数を作る …

筆者とブログのご紹介

はじめまして。筆者とこのブログの紹介をさせていただきます。 筆者について 大学時代(経済学部) 大学院時代(経済学研究科修士課程) 社会人(民間シンクタンク) これからやってみたいこと ブログを始めた理由 1.知識の定着 2.整理整頓 3.仕事作り(にな…

【統計検定準1級】時系列解析(3) MA過程

移動平均過程(MA過程) MA過程の具体例 参考 移動平均過程(MA過程) AR過程と異なり、が現在と過去の誤差項の加重和の線形結合で表される系列を、移動平均過程(Moving Average;MA process)という。1次のMA過程(MA(1))は、をホワイトノイズとして、両…

【統計検定準1級】時系列解析(2)AR過程

自己回帰過程(AR過程) AR過程の具体例 参考 自己回帰過程(AR過程) 過去の観測値に依存する同一変数が従う過程が自己回帰過程(Autoregressive;AR process)である。現在の値()を過去の値()に回帰させ、p期前までの値に回帰させる場合は「p次のARモ…

【統計検定準1級】時系列解析(1) 定常性とホワイトノイズ

時系列データとは 時系列データの基本統計量 平均・分散 自己共分散 定常性 弱定常過程の定義 強定常過程との違い ホワイトノイズ iid系列 参考文献 時系列データとは 時系列データ(time-series data)とは、時間の経過とともに観測されたデータ。毎月の消…

【統計学用語】Estimand, Eatimator, Estimatesの違い

用語の定義 Estimand (推定対象):関心のあるパラメータ Estimator(推定量):Estimandを導出するためのアルゴリズム Estimates(推定値):Estimatorの出力値 OLSにおけるEstimand, Estimator, Estimates 単回帰を最小二乗法(OLS)で推定する場合のEsti…

【Mostly Harmless Ch.3.4.3】平均への回帰

はじめに この記事は、平均への回帰(regression to the mean)を扱います。内容はJoshua D. Angrist & Jorn-steffen Pischke (2008)『Mostly Harmless Econometrics』Ch.3.4.3"Why is Regression Called Regression and What Does Regression-to-the mean M…

【Mostly Harmless Ch.3.4.2】非線形モデルと限界効果

はじめに この記事ではTobitやProbit等の非線形モデルと限界効果(marginal effects)を扱います。内容はJoshua D. Angrist & Jorn-steffen Pischke (2008)『Mostly Harmless Econometrics』Ch.3.4.2"Limited Dependent Variables and Marginal Effects"を参…

【Mostly Harmless Ch.3.4.2】COP効果

はじめに この記事では、平均処置効果の構成要素の一つであるCOP効果(Conditional on Positive Effects)を扱います。内容はJoshua D. Angrist & Jorn-steffen Pischke (2008)『Mostly Harmless Econometrics』Ch.3.4.2"Limited Dependent Variables and Ma…

【Mostly Harmless Ch.3.4.2】制限従属変数

はじめに この記事では制限従属変数(Limited Dependent Variable;LDV)を扱います。内容はJoshua D. Angrist & Jorn-steffen Pischke (2008)『Mostly Harmless Econometrics』Ch.3.4.2"Limited Dependent Variables and Marginal Effects"を参考にしていま…

【Mostly Harmless Ch.3.4.1】重み付け回帰

はじめに この記事では重み付け回帰(加重回帰;weighting regression)を扱います。詳細には踏み込まず、簡単な説明に留めます。内容はJoshua D. Angrist & Jorn-steffen Pischke (2008)『Mostly Harmless Econometrics』Ch.3.4.1"Weighting Regression"を…

TOEFL対策用オンライン英語レビュー【Z会】【Best Teacher】

2019年から2020年にかけて、会社の福利厚生制度を使い、Z会とBestTeacherのオンライン英語サービスを受講しました。どちらもTOEFL iBTのライティング対策です。www.zkai.co.jp www.best-teacher-inc.com先にZ会を使い、次にBestTeacherを使いました。TOEFL i…

【統計検定準1級】ブラウン運動

はじめに この記事では、ブラウン運動のさわりについて扱います。統計検定準1級の出題範囲のうち、確率過程の基礎に該当するトピックです。 小項目 項目例 確率過程の基礎 ランダムウォーク、ポワソン過程、ブラウン運動 はじめに ブラウン運動とは ブラウン…

【統計検定準1級】回帰診断

はじめに この記事では、回帰分析を行うとき、誤差項の仮定が成立しているかどうかを評価する、回帰診断(regression diagnosis)について扱います。統計検定準1級レベルの内容です。 はじめに 誤差項の仮定 回帰診断 ①予測値に対する残差のプロット ②残差の…

【統計検定準1級】時系列解析(4)系列相関

はじめに この記事では時系列モデルにおける系列相関(serial correlation)の検定方法と、系列相関の疑いがあるときの対処法について扱います。ダービー・ワトソン(Durbin-Watoson)比(検定)、コクラン・オーカット法に関する、統計検定準1級レベルの内…